足つぼが叶えてくれる

健康に生活することの喜び

La cool　代表　　石田正美

私が足もみと出会ったのは、親戚に「リラクゼーションサロン」の立ち上げを一緒にしようと誘われたのがきっかけでした。当時は、足を揉むことの知識も希薄でしたが、自分も人のために何かできることがあるという喜びから、二つ返事で承諾し、共同経営をスタートさせました。とにかくお客様が多かったので、仕事をこなすことで精一杯でした。気が付くと自分自身が体を壊してしまい、筋肉が硬直して、痛みで真っ直ぐに寝られなくなり、ソファーや椅子で寝るなど、その場しのぎで、とにかく睡眠をとるだけで精一杯でした。

そこで、本格的に足もみの勉強をするため、「国際若石健康研究会」の門を叩きました。

若石では、徹底的に足もみについて学びました。まずは足がもたらす健康への影響や、足もみの基本となる体の使いかたなど、一から様々な知識を習得しました。学ぶうちに足もみがもつ多くの可能性を感じ、もっと多くの方に伝えなくてはならない、そして「健康に生きることの幸せ」を多くの人に感じてほしい思いました。

そうして奮起して、平成15年に「心と体の癒しサロン　ら・くーる」を立ち上げました。サロンには肉体的なストレスや不調を抱える人だけではなく、精神的なストレスも原因となって健康を損なっている方など様々です。そのため、その方にあった方法で健康へ導くことに力を注いでいます。

例えば、これをすると健康を損ないます、これはしてはいけませんというと、そのこと自体がストレスになり、精神的に落ち込んでしまったりすることもあると思います。そうではなく、この方にとって無理なく健康のためにできることは無いかと考え、様々な方法を選択できるご提案が出来るように、勤めてます。さらに、サロンではお客様とじっくりと向き合い、できるだけ健康の知識をお伝えするようにしています。受け身では、真の健康にはなれません。そして、人間ですから、ダメだとわかっていてもしてしまう時もあります。そういう自分といかに向き合うか、足し算引き算をして、バランスをとることこそが何よりも大切だと思います。ですから、お客様にはご自分の健康に興味をもってもらい、正しい知識を身に着け、自分にあった道を選んで頂けるようなお手伝いが出来ればいいなと願っています。